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熊本地震について

久々の更新です。

この間に、熊本では大変な地震が起こってしまいました。

お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された方々にこころよりお見舞い申し上げます。


今回の熊本地震では、震度7(気象庁が震度6強一つを修正)が2回、震度5強以上の余震が幾度も襲って来ると言う凄まじいもので、いまだに続いています。

発生以来、多くの防災サイトからの情報が入ります。

直下型地震の恐ろしさをまざまざと見せられ、防災とはなんだ?
と考えさせられてしまうほどです。

地震発生時、たまたま「防災とライフラインの関係」のブログ記事執筆依頼があったのですが
東日本大震災とも違った見方をせざを得なくなったため、書き直しました。

熊本地震に対して、「防災二本松」としては具体的なアクションは出来ません。
個人的な募金はさせていただきましたが、現状ではいたしかたありません。

SNSの方では、さまざまな情報が入り乱れ、一部混乱もしています。

これに対してもツイートなどはしておりませんが、地震情報の一部で熊本地震に関するツイートが流れてしまいます。

通常「防災二本松」では、地震情報は「近県」に設定しているため、神奈川県付近~岩手県付近までの震度2以上で配信するようにしてあります。

ただ、「緊急地震速報」が出されるような震度では、すべて全国範囲になりますので、ご了承をお願いします。


今回の熊本地震災害では、行方不明者捜索中に「大雨洪水警報」が出されるなど、二重の災害に直面しました。

災害の恐ろしさを、肌で感じて、勉強もしてきましたが、いろんな面で防災に対する考え方を少し見直して、啓発しないとならないと思っています。


今回も「情報共有と配信」の大事さが浮き彫りになりましたが、これをもっと具体的な展開にしなければなりません。

防災士としてやれる事には、災害が発生してしまうと限界があります。

訳があって、多くの防災士は協会に所属しておりませんし、わたしもその一人です。

県のバックアップもあり、震災以降福島県でも市町村職員を中心に、沢山の防災士が誕生していますが、どうしても防災士という肩書だけになってしまう現状もいなめません。

民間で出来る事、行政の側面からフォローし、互いに情報交換をして災害に備える事

こうした動きを具体的にして行かないと、いつやってくるかわからない災害には対処できないのです。

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